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  日本の上水道施設の資産は、約40兆円と試算されています。上水道施設の老朽化や巨大地震等に対応するための更新(古い管路や施設、機械などを新しくする)には、1年間に約6,000億円程度の費用が必要となっています。
  上水道施設は、ライフラインとして現代の生活に欠かせないものです。この上水道施設は、今後総合的な資産管理(アセットマネジメント)の手法で保持していく必要があります。上水道施設のアセットマネジメントとは、既存施設の現在時点での価値や今後の経費を予測し、最小の管理予算で最大の効果を得ることを目標として、最も有効的な上水道施設の維持管理や向上策(使いやすい施設への改築等)を立案し実施していくものです。
  国民から預かった公共料金を計画的に投資(新規施設の整備、補修更新、維持管理等)して、適切な管理や運用を行う事により、国民に対して高品質な公共サービスを継続的に提供していくことが求められています。
  当社では、例えば写真1に示すような既存施設(空気弁)の目視調査等を通して継続使用の是非を判断し更新設計に反映させています。
  また、写真2・写真3は長良川河口堰から取水し知多浄水場へ導水する水管橋の耐震検討設計を実施し、補強工事を行った事例です。
 
 
空気弁本体写真 水管橋(耐震検討)航空写真
 
水管橋(耐震検討)全景写真