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  風水害や土砂災害に強い、安全で安心な町づくりに貢献します

河川設計

  これまでの台風や大雨による洪水履歴及び河川規模・流域内の資産集中度合いを調査し、河川計画の対象降雨を設定します。大河川(木曽川や長良川等)では200年に1回、中小河川でも30年~50年に1回の大雨を設定します。河川流域内にこの大雨が降った場合の河川への流出量を算出し、この流量を流すことが可能となるように川幅を広げたり、川底を掘り下げる計画を立案します。
  川幅や川底等の河川工事に伴い、橋梁、落差工、取水堰、排水樋管等の河川構造物の改築工事も必要となります。
 
河川改修工事前・後
河川改修工事前 河川改修工事後
 

砂防設計

  山間部の急峻な谷や沢筋では、大雨が降ると雨水が谷の土砂を巻き込んで、いっきに流れ出す土石流を発生させることがあります。
  土石流の流下速度は、非常に速く(自動車のスピードと同じくらい)、人々の避難する時間を与えません。このことから、土石流は毎年のように尊い人命を奪っています。
  砂防設計は、この土石流を防ぐための設計で、砂防ダム、渓流保全工、山腹工等を計画します。
 
河川改修工事前・後
景観に配慮した砂防ダムのイメージスケッチ