• 業務情報

    products

  • 業務情報

TOP業務情報農業部門・農業土木・ため池
  • 農業部門・農業土木・ため池

過去実績はこちら

ため池とは

  ため池とは、農地の周辺に大きな河川がなく、降水量が少ない地域で、主に田んぼに使う用水を蓄えておく人工の池のことです。ため池は、全国に約21万箇所あります。ため池の多くは、江戸時代以前に作られており、改修が必要な老朽ため池が多くあります。ちなみに、日本最大のため池は香川県にある満濃池で、貯水量1,540万m3で、周囲が約20kmもあり、空海が改修したと言われています。
   

ため池調査

  老朽化したため池では、堤体からの漏水が発生しています。漏水量調査を行い、改修に必要な漏水の有無を確認します。

改修設計

  ため池の改修設計では、堤体、洪水吐、取水施設等の設計を行います。設計では、200年確率の洪水に対しても安全な施設にすると共に、環境との調和に配慮した改修をします。
  東日本大震災の発生、東海・南海・東南海地震の発生が予想される中、ため池の耐震対策も進められています。